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グーグル・アマゾン化する社会 |森 健

グーグル・アマゾン化する社会グーグル・アマゾン化する社会
森 健
光文社 刊
発売日 2006-09-15



情報社会と人間のありかたについて(;'Д`)ハァハァ, 2007/4/5
(;'Д`)ハァハァ 分からない事にぶつかれば、グーグルで分からない言葉を検索すればいい。
読んだ事のない本・ゲーム・DVDなんかの評価が見たいときは、アマゾンを利用して検索すればいい。
そのやうに・・・インターネットが密接になってくると、今まで得られなかった情報が一瞬に手に入り、失敗作を掴まされる危険性というものがなくなってくる。
それを筆者は、『グーグル アマゾン化する社会』と称した。
分からない事があれば、ググってしまえば終わり、つまらない作品もアマゾンがあれば忌避できる。だが、それで満足してしまって、本質を見失ってしまうのではないか?
とも筆者は述べている。

内容は多義に亘るがポイントは一つ, 2007/3/2
中小企業の希望の光のように思えたロングテール。
しかし例外を除いて通用しない事実とその理由が理解できるだろう。
本書は一極集中化する社会現象がWebの世界でも同様に当てはまることを指摘している。
各章個々の内容だけでも最新の情報が説明されている為、単純にITの今を勉強するだけでも役立つだろう。
枝葉末節な内容もかなり詳しく説明されている為、読んでいるうちに大局を見失いがちになるが、読後、再度俯瞰し直すと著者の全体を通して言いたいことがよく分かる。構成もよく練られているが、、、
タイトル名だけは如何なものかと思う。
Webの世界で一極集中化したその代表的な企業がグーグル・アマゾンということであり社会がグーグル・アマゾン化するというのは論理が逆である。
タイトルはおそらく内容を理解していない出版社がつけたものだろう。
そこだけが残念というか勿体無いと思う。

情報の一極集中における危惧, 2007/6/4
Web2.0が話題になった当初、語られていた
『ロングテールは裾野に需要が広がる可能性にあふれている、といった考え方が実は【情報の一極集中における危惧である】』といった趣旨の内容に興味のある方は、是非読まれることをおすすめする。
また、パーソナライズの行く末が、視野狭窄や思想の硬直化に繋がる、といった指摘も同様にインターネットの発展における負の要素として指摘されている部分が印象的だった。
つまりタイトルに象徴されるものは、危惧すべき一極集中化する社会、を象徴しているかのように感じた。
個人的には、現在の発展はこれまでいかに少ない情報をもって判断の材料にしていたかを実感するにいたっているし、今後の発展は現在の状況を抜きには語れまい。
そして、極度にパーソナライズ化された電子秘書は、意識する気さえあれば多様な考えさえ、克服すべき視点として、提供してくるのではないかと思っている。(依存は危険であることは確かだけど)

情報の流通の偏り, 2007/5/7
著者は、Webでの情報の流通が偏ったものになることを終始危惧しているようだったが、人間の情報伝達は、どこまでいっても不完全だし、現在存在しているすべてのマスメディアに関しても、全く同じことが言えると思う。
確かにインターネットの規模と可能性はかつてないほど巨大であるが、そうしたものに適応していくことが、われわれが生きていくことであるし、普遍の原理だと思う。
それなのに、既存のマスメディアによる世論調査の結果などを当然のごとく尤もらしい数字として取り上げ、Webと比較をしては、恐怖感を煽るような書き方ばかりが目立ち、残念だった。
私たちが考えなければならないことは、そのような危険性を持つインターネットに対して、どう接していくかであり、それに関してもっと言及が欲しかった。

最後2,3章には考えさせられるものがあった, 2007/1/26
読み始めははっきり言ってありきたりな感じが否めなかった。
が、読み進めるにつれて次第に筆者のWeb2.0に対する主張がすこしずつ明らかになる。人々の意見のより一極集中化、マイノリティー意見の黙殺などインターネットがもたらす影響とは必ずしもプラスには働かない。情報の取捨選択が可能になったからといって、人々が得られるようになった情報の幅とは広がったのであろうか?又、情報の双方向性ともいうが、人々は一体誰の意見に耳を向け、どうやって自分の意見をより多くの人に知らしめることができるのか。こういったWeb2.0に対する懸念は私にとっては斬新であったため興味深く読ませてもらうことができた。

情報の一極集中における危惧 2007-06-04
Web2.0が話題になった当初、語られていた『ロングテールは裾野に需要が広がる可能性にあふれている、といった考え方が実は【情報の一極集中における危惧である】』
といった趣旨の内容に興味のある方は、是非読まれることをおすすめする。
また、パーソナライズの行く末が、視野狭窄や思想の硬直化に繋がる、といった指摘も同様にインターネットの発展における負の要素として指摘されている部分が印象的だった。
つまりタイトルに象徴されるものは、危惧すべき一極集中化する社会、を象徴しているかのように感じた。
個人的には、現在の発展はこれまでいかに少ない情報をもって判断の材料にしていたかを実感するにいたっているし、今後の発展は現在の状況を抜きには語れまい。
そして、極度にパーソナライズ化された電子秘書は、意識する気さえあれば多様な考えさえ、克服すべき視点として、提供してくるのではないかと思っている。(依存は危険であることは確かだけど)


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